夜のピクニックを読んだ

オナ禁薬剤師の読書ブログ第二弾は「夜のピクニック」を読んで、です。

↑これ

オナ禁ブログ(オナ禁ブログではない)で枕詞に“夜の”が付くと官能小説と思われかねませんがそんなことはありません。僕は知りませんでしたが、映画にもなっているそうです。それと本屋大賞を受賞しているそうです、これも知りませんでした。

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

夜のピクニック裏書より

この説明文だけを見て僕は本を買っていました。ちなみに僕は紙派です、kindleなどの電子書籍版が最近は主力なんでしょうかね?紙をめくる音と動作も含めて読書だと思っています。(ラノベとかの面倒な奴は電子書籍版で見てますが…)

それはさておき、皆さんは青春をしましたか?僕は特段女の子とイチャついて過ごしたりはしませんでした。日本の高校には何十キロも歩く、走るイベントがあるところもあるそうです。最長だと山梨甲府第一高校の105km(男子)だそうで、どっかのしょうもないテレビがサライを流す中、2.5サライ位の距離を完走している方々もいます。この行事には甘酸っぱい男女の青春が紛れているそうです。

  • 好きな男子にお守りを女子側が渡す
  • 貰った男子側は貰ったお守りと共に105kmの道のりを歩む
  • 完走するとリンゴを受け取ることができる
  • お守りをくれた女子に貰ったリンゴをお返しとして渡す
  • そのリンゴでアップルパイを作り、二人で食べる

だそうです。甘酸っぱいですね(アップルパイだけに

そんな話を思い出しながら書店で本を購入しました、僕は青春ストーリーと聞くとてっきりこの甲田貴子という女の子のラブストーリーなのか?と思いながら風呂場で毎日チマチマと読み進めました。内容については一切触れませんが社会人になった今だからこそ読み終わって清々しい気持ちになることができるようなお話でした。

本に限らず様々なものについて賛否両論が世の中の意見としてあると思います、僕はそういった否定的な意見に惑わされず自分が面白いと思ったならそれでいいと思っています。あくまで自分が満足するには自分の主観に対してハマればいいので。自分は自分、他人は他人のスタンスで生きています。他者が自分の行動を脅かさなければ分かり合う必要はないと思っています、ですが世の中そうはいかないのが難しいところです。早くFIREしたいなぁ…

おわり

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