禁煙の勧め



オナ禁薬剤師です。

私個人としてはオナ禁よりも禁煙の方が大事であると考えております、そのため今回は喫煙のデメリットについてを述べて、その後に禁煙を行う際に使える市販薬について紹介します。

喫煙のデメリット

  • 様々な疾患の原因である
  • お金がかかる(タバコ購入時、上記の疾患治療時)
  • 副流煙により他者にも健康被害を及ぼすこと

タバコのデメリットについては他にも挙げればキリがないと思われますので取り上げたいものについて触れていきます。

たばこは、肺がんをはじめとして喉頭がん、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、腎盂・尿管がん、膵がんなど多くのがんや、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、歯周疾患など多くの疾患、低出生体重児や流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子である

厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b4.html

まずはタバコが様々な疾患の原因であるという事実を認識しましょう、タバコといえば肺がんや呼吸器疾患というイメージですが、それ以外にも胃がんや膀胱がん、脳卒中や歯周疾患など様々な部位に影響を及ぼす恐れがあるのがうかがえます。

これだけたばこは様々な疾患の原因になるものです。

二つ目のデメリットはタバコに費用がかかることです。

このようなものをわざわざお金を払って購入するというのが私には理解できません。タバコに関しては上記の疾患はタバコを吸って1日2日ですぐに出てくるようなものではなく、長年吸い続けた結果生じるものも少なくはありません。それだけの年数タバコにお金をかけて、さらにそのタバコのせいで病気になりその治療でお金がかかるのはとてもバカバカしいことだとは思いませんか?

私自身がFIREを目指しているのもあり、日々の倹約に努めて投資を行っているのもあるのですが、わざわざ健康を害するような無駄なものにお金を払ってもらいたくはありません。

もし今現在タバコを買っている人がタバコを吸わなくなれば、それだけその人の資産を減らさずに済むようになりしかも将来的にかかる医療費も削減することができます。これだけの事ですが、私にはとても素晴らしい響きです。

健康云々からいったん離れて、投資家の中にもたばこ株(いわゆるJTとか)は昨今のヘルスケアの流れに背く種別の株であり、今後も今までのような利回りや成長が期待できるか分からずに手を出さない方もいます。私もたばこ株が投資の世界では魅力的な条件のものであったとしても購入はしていません、それは株主になり人の健康を害するようなものを売っていることに加担したくはないからです。(できればこういった業種を買うメリットがどんどん減っていくような世の中になってほしいと思っています。)

3つ目のデメリットは副流煙により他者にも健康被害を及ぼすことです。

私個人の意見としては、タバコを吸っている人だけが自己判断でお金を使っている分にはまだ理解できますが、副流煙をまき散らして他者に迷惑をかけ、その上医療費まで食いつぶす部分については納得できません。タバコが自己完結型であれば私はこんなブログを書いていません、私に害が無いからです。

上述したような危険性のある成分を含む煙(副流煙)を他者にまき散らすことが一番のデメリットです、酒との違いはここです。

なんなら主流煙はフィルターを通して吸っている分、副流煙の方が吸い込む成分量が多いという事実に対してはらわたが煮えくり返ります。

以上が個人的に取り上げたい喫煙のデメリットについてです、次は禁煙を行う際に使える市販薬について紹介します。

禁煙時に使える市販薬について

  • ニコチネルパッチ
  • ニコチネルガム
  • ニコレット

禁煙補助薬として市販で買えるのは上記の3種類になります。

貼り薬はニコチネルパッチのみになります、ニコチネルガムとニコレットはガム製剤になります。

禁煙を行う際には、自分の意志の力だけで禁煙を行うよりもこういった市販薬を使った場合は禁煙の成功率が2倍近く高くなると言われています。

3種類ありますが大きく分けて貼り薬を使うか、ガム製剤を使うかの二択になりますがどちらを選んでも成功率に関してはさほど違いはないと言われています。(パッチの方が若干成功率が高いと言われているが、それぞれの特徴に適したものを選択する方が良いです)

  • タバコをやめた場合、口寂しさがある→ガム
  • 今までタバコを吸っていたタイミングに合わせたい→ガム
  • 仕事中などガムは使えない→パッチ
  • 1日1回貼るだけで手軽に禁煙したい→パッチ

ニコレットとニコチネルガムに関しての違いは製造メーカーが違うだけで、有効成分に関しての違いはないため味の違いや好みで選んで構わないと思います。(ニコレットの方は1日何本吸っていたかとニコレットの使用期間に対応した表があり、1日何個くらいを目安にするかが分かりやすい)

禁煙とオナ禁の相似点とは

オナ禁薬剤師らしく禁煙とオナ禁の相似点について持論を述べたいと思います。

禁煙もオナ禁も最初から成功するとは限らないことです。禁煙については禁煙に成功するまで平均3~4回ほど禁煙にチャレンジしている(それだけ失敗している)とニコチネルの禁煙ガイドに記載があります。オナ禁も中々最初から目標の期間我慢できる人は少ないと思います。禁煙はニコチンという依存性を持つ物質から、オナ禁は三大欲求である性欲からの逃避でありそれぞれとても難しいことであると思います。そのため、1回で成功できる方はとても少ないと思います、失敗する方の方が多いでしょう

ですが禁煙にしてもオナ禁にしてもそれを実行すると行動に移した時点で他の喫煙者やオナ狂いの人よりも先に進んでいるとは思いませんか?

禁煙をしようと決意してそれを実行すると他ならぬあなたが決めたことにこそ価値があると思います、最初の第一歩は踏み出せています。後は失敗を恐れずにチャレンジして、自分の目指す姿に近づこうとするだけです。オナ禁も禁煙もそれを達成してどうなりたいかを強く思い描くことが大事だと思います。

こういった点で禁煙もオナ禁も本質的には同じ挑戦ではないでしょうか?

少しでも生活をよりよくできるように頑張りましょう!

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